偶然から生まれる

beroaiのアクセサリーはひとつひとつが手作業

レシピはない

色とりどりのビーズとスパンコール、糸を選ぶ

偶然こぼれた出合いによって

思いもしない形や組み合わせがやってくる

手を動かすと、能動的だろうが受動的だろうが

それは自然にむこうからやってくる




誰かや何かのために、ではなく

滾滾と湧き出る水のように

絶えず自然に生まれる作品が

偶然誰かのもとに流れつけばいいと思う

素材は主にヴィンテージのものを使用

時を経たくすみや歪みが愛らしい



ヴィンテージのものは数に限りがある

もう手に入らないビーズやスパンコール

そのむかしに作られた小さき愛しいものを

大切にひとつひとつ紡いでいく

ベロ藍とは…

ベロ藍とは、18世紀初頭にドイツ・ベルリンの染色職人が赤い顔料を作ろうとしていた際に、偶然発見した青色顔料のことをいいます。
ベロ【ベルリン】の藍。
今ではプルシアンブルーとして広く愛されていますが、日本には1747年に輸入されました。
新しく輸入されたこの青色は浮世絵にも大きな影響を与えています。
葛飾北斎や歌川広重、伊藤若冲などの絵師も夢中になった鮮やかな青。

偶然発見された色がもたらしたような新しく鮮やかな世界が広がるよう、beroaiと名付けました。